起業や融資、補助金申請などに欠かせない「事業計画書」。 でも、初めて作る人にとっては「どう書けばいいの?」「テンプレートはないの?」と悩みがちですよね。 この記事では、
- 事業計画書の基本的な書き方
- 無料で使えるテンプレート紹介
- 自力では不安な人向けにプロのサポートサービス をわかりやすく解説します。
初心者でも安心して、「使える」事業計画書を手に入れる方法をお届けします!
1. 事業計画書とは?なぜ必要?

事業計画書は、あなたのビジネスを第三者に理解してもらうための”設計図”です。
具体的には、
- 銀行や日本政策金融公庫などから融資を受けるとき
- 補助金や助成金を申請するとき
- 投資家から資金調達をするとき
- ビジネスパートナーを獲得したいとき など、あらゆる場面で必要になります。
単なる自己満足の資料ではなく、“信用”を得るための超重要なツールだといえます。
2. 初心者が陥りやすい悩み

初心者が事業計画書でつまずくポイントは主に3つあります。
何を書けばいいかわからない
「自由に書いてください」と言われると逆に難しいもの。事業のポイントを整理できず、何から手を付けていいかわからなくなりがちです。
書き方・構成がわからない
「どんな順番で、どこまで細かく書けばいいのか」がわからず、途中で混乱してしまいます。
時間だけかかって挫折する
試行錯誤しながら書いているうちに何時間も経ち、結局完成せずに諦めてしまうことも少なくありません。
3. 事業計画書の基本構成と書き方ガイド
ここで、事業計画書に最低限必要な構成と、ざっくりした書き方を紹介します。
基本構成
- 目的:何のために作るのか(例:融資を受けるため)
- 事業概要:どんな事業をするのか
- 市場分析:ターゲット市場にどれだけ需要があるか
- 競合分析:ライバル企業との違いや優位性
- 収益モデル:どうやって利益を出すのか
- 資金計画:いくら必要で、何に使うのか
- スケジュール:いつ、何を実施するか
書き方のコツ
- 最初は各項目を2〜3行でもいいので、ざっくり書き出してみる
- 細かい文章にこだわる前に、まず「骨組み」を作る
- 完璧を目指すより、とにかく“書き始める”ことが大切
このステップで進めれば、書くハードルはぐっと下がります。
4. 【無料あり】初心者向け事業計画書テンプレート紹介
「とはいえ、やっぱり一から作るのは大変…」 そんな方には、無料で使える事業計画書テンプレートを活用するのがおすすめです。
無料テンプレート配布先
- 日本政策金融公庫公式サイト:融資申請用の事業計画書フォーマットを無料公開
事業計画書の他、設備投資計画書のフォーマットなどもダウンロードが可能です。必要に応じて必要な書類をダウンロードできます。
- 地方自治体・商工会議所:独自のテンプレートを配布している場合あり。ガイドブックはわかりやすいのでダウンロードしておくのがおすすめです。私の場合は商工会議所でガイドブックとテンプレートを直接もらいました。
これらをダウンロードして、必要事項を埋めていけば最低限の事業計画書は作成できます。
ただし注意点
- フォーマット通りに書くだけでは、融資担当者の心に響かない場合もある(最低限のフォーマットだけでは不充分な場合も多い)
- 自分のビジネスに合わせたカスタマイズが必要
- しっかり書き込もうとすると、思ったよりも難しく、時間がかかる
ここで、実際の私の体験も披露しておきましょう。
私が初めて事業計画書を書いたのは起業してすぐに「小規模時事業者持続化補助金」の申請をしようとした時です。
でも、実はその時はまだ新しい年度の募集がまだで、時間的な余裕があったんです。次の募集はいつ始まるかわからないですよ、とは言われたのですが、今作っておけば、次の募集があった時にすぐに出せるし、事業を立ち上げたばかりのこの時期に事業計画書を作るのは事業を進める上でも大事なことだとも思ったんですね。
でも軽い気持ちで始めてしまって後悔しました。
商工会議所でガイドブックと記載例をもらって、私の住む市では「創業計画ブラッシュアップサポート」というサポートを受けられたので、市役所に何度も足を運んでアドバイスを受けながら作成に挑みました。
でもこれが難易度が高くて、市役所に行くたびに相談に乗ってくれる専門家の先生にダメ出しをくらい、ダメージを受けながら帰宅。
時間はかかるし、書けば書くほど何が書きたいのかわからなくなってくる。
簡単に言えば、審査する側の立場になって読みやすく、簡潔に、かつ、要点と情報はしっかりとわかりやすく論理的に書く、というのが良いのですが、それを頭で理解した上で更にテンプレートがあっても、それを自分の事業にカスタマイズして書くのが非常に難しかったです。
私の出来が悪かったというのもあるかもしれませんが、サポートの最終日には「プロに頼む人も多いですよ」と言われてしまいました。
5. 本気で成功したいなら、プロのサポートを使うのが近道

「融資に通る」「事業を成功させる」レベルの事業計画書を作りたいなら、プロのサポートを受けるのが確実です。
私をサポートしてくれた専門家の先生曰く「審査に通りやすい書き方、というのは確かにある」んだそうです。
どんなに良い内容の事業計画でも書き方一つで評価が変わるのだそうで、「要は見せ方が大事なんです」と言われたのが印象に残っています。
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特に、
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- これから創業するけど、まだ事業が不確定
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6. まとめ

事業計画書は、ビジネスの未来を左右する超重要書類です。
- 無料テンプレートを使ってまずは書き始める
- さらに完成度を上げたいなら、プロのサポートを受ける
この二段構えで取り組めば、初心者でもプロレベルの事業計画書が完成します。
正直、自分では無理かも、難しいな、と感じることにひたすら時間をかけるのはビジネスとしてはとても無駄といえます。
その間に幾つかのビジネスチャンスを逃しているかもしれません。
私は、自分では難しいな、と感じたことはできる人に頼る。そして自分は別のことで動く。これが効率の良い動き方で、事業を「常に稼働させている状態」を作る基本だと思っています。
最短で成功に近づくためにも、ぜひ今日から一歩踏み出しましょう!
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